⚡ レーン B · 電装 & ESP32完了
B3 ESP32 書き込みと起動確認
🎯 ゴール: CALIBRATION_MODE のファームウェアを ESP32 に書き込み、シリアルで起動メッセージ、スマホで Wi-Fi AP と Web UI が見えることを確認する
🧰 使う工具
- パソコン (PlatformIO 導入済み。管理者の Mac には入っている)
- USB ケーブル (データ通信対応)
- スマホ
📦 使う部品
- ESP32 DevKitC
✅ 8/22 の状況
この手順は 8/22 に一度完了している (起動 OK、AP「Tachikoma」OK、Web UI OK)。今日は 9/5 にビルドし直したファームを書き込み直す。I2C エラーは B1 が終わるまで出続けるが、それ以外は正常。
手順
ファームを書き込む
- ESP32 を USB でパソコンにつなぐ。Mac なら
/dev/cu.usbserial-XXXXが現れる。 - リポジトリの
firmware/platformio.iniで-DCALIBRATION_MODEが有効 (先頭の;が無い) ことを確認。9/5 時点で有効になっている。 - ターミナルで:
bash
cd Tachikoma
pio run -d firmware -t upload- 「SUCCESS」と出れば完了 (約 45 秒)。書き込み後に ESP32 は自動でリセットされる。
- CALIBRATION_MODECALIBRATION_MODE
ファームウェアの「全サーボを 1500µs (中立) に固定するだけ」の特別モード。組立中はこのモードで書き込んでおく。歩かせるときは通常モードに戻す。 は「全サーボを 1500µs に固定するだけ」のモード。歩行機能は動かない。

スマホから Web UI を開く
- スマホの Wi-Fi 設定で SSID「Tachikoma」 に接続する。パスワードは
firmware/src/config.hのAP_PASS(各自設定値。管理者に確認)。 - ブラウザで http://192.168.4.1/ を開く。
- 画面が出れば OK。CALIBRATION_MODECALIBRATION_MODE
ファームウェアの「全サーボを 1500µs (中立) に固定するだけ」の特別モード。組立中はこのモードで書き込んでおく。歩かせるときは通常モードに戻す。 中は歩行ボタンは効かない (サーボは中立固定)。 - mDNSmDNS (tachikoma.local)
IP アドレスの代わりに「tachikoma.local」という名前で ESP32 にアクセスできる仕組み。効かない環境では IP を直接打つ。 が効く端末ならhttp://tachikoma.local/でも開ける。
💡 通常モードに戻すとき
歩かせる段階 (E2) では platformio.ini の -DCALIBRATION_MODE の行頭に ; を付けてコメントアウトし、もう一度 pio run -d firmware -t upload。この切り替えは管理者が行う。
✅ 完了チェック (この端末に保存されます)
- pio run -t upload が SUCCESS
- シリアルに Tachikoma ready が出た
- スマホから SSID Tachikoma に接続できた
- http://192.168.4.1/ で Web UI が開いた
- I2C エラーの有無を B1 担当に共有した
📖 このページの用語解説
- ESP32 (DevKitC)
- このロボットの頭脳になる小さなコンピュータ基板。Wi-Fi 内蔵。USB でパソコンとつなぎ、プログラム (ファームウェア) を書き込む。
- ファームウェア / 書き込み
- ESP32 の中で動くプログラムのこと。パソコンから USB 経由で転送することを「書き込み」や「フラッシュ」と呼ぶ。
- PlatformIO (pio)
- ファームウェアをビルド (コンパイル) して書き込むためのツール。ターミナルで pio run と打つと使える。
- CALIBRATION_MODE
- ファームウェアの「全サーボを 1500µs (中立) に固定するだけ」の特別モード。組立中はこのモードで書き込んでおく。歩かせるときは通常モードに戻す。
- シリアルモニタ
- ESP32 が USB 越しに吐き出す文字ログをパソコンで眺める画面。起動メッセージやエラーはここに出る。速度は 115200。
- AP / STA
- AP = ESP32 自身が Wi-Fi の親機になるモード (SSID "Tachikoma")。STA = ESP32 が iPhone テザリングなどに子機として参加するモード。両方同時に動く。
- Web UI
- スマホのブラウザで http://192.168.4.1/ を開くと出てくる操作画面。歩行・腕・目・トリム調整・Wi-Fi 設定ができる。
- mDNS (tachikoma.local)
- IP アドレスの代わりに「tachikoma.local」という名前で ESP32 にアクセスできる仕組み。効かない環境では IP を直接打つ。
もっと詳しく: 用語集 (全項目)