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🦿 レーン A · サーボ & 脚作業中📦 使うパーツ一覧

A1 サーボ準備と中立出し

🎯 ゴール: 12 個の脚サーボ (DS3218MG) と腕・目のサーボが揃っていることを確認し、全部を中立 (1500µs) にしてホーンを基準の向きで付けられる状態にする

⏱ 目安約 60 分
📶 難しさ★★☆☆
🔗 前提の作業なし (すぐ始められる)
🧰 使う工具
  • ノギス
  • プラスドライバー #1
  • サーボテスター (あれば)
  • マスキングテープ + ペン (番号書き)
📦 使う部品
  • DS3218MG ×12 (脚) + 付属ホーン・ビス
  • MG90S ×6 (腕) + 付属ホーン
  • サブマイクロサーボ ×2 (目)
  • SG90 ×1 (頭部ヨー, 予備扱い)
🤔 なぜ最初に中立を出すのか

サーボは自分が「今どこを向いているか」を覚えていません。部品を付けた後で真ん中を出そうとすると、脚が変な角度で固定されて組み直しになります。先に真ん中にしてから部品を付けるのが鉄則です。

手順

脚 1 本分のパーツ。サーボが入る箱枠 (coxa / femur) と、ホーンが埋まる円板ポケット (tibia など)
脚 1 本分のパーツ。サーボが入る箱枠 (coxa / femur) と、ホーンが埋まる円板ポケット (tibia など)

部品を数えて、はめあいを確認する

  1. サーボを種類ごとに並べ、数を確認する (脚 12 / 腕 6 / 目 2)。
  2. DS3218MG を coxa_bracket と femur_link の箱枠に入れてみる。 入らなければ紙やすりで軽く均す。ガバガバならマスキングテープで厚みを足す。
  3. 付属ホーンを tibia_link のホーンポケットに置いて、穴の位置が合うか見る。合わなければ φ1.2 ドリルでホーン穴経由で開け直す (現物合わせ現物合わせ
    図面通りにならない場所を、実物を当てながら位置を決めて仕上げること。少し削る・少し寄せるのは想定内。
    )。
  4. 印刷は実測前の寸法の可能性があるので、ここで合わなければ A レーン担当から管理者へ報告
1500µs = 真ん中。CALIBRATION_MODE のファームは全チャンネルにこれを出し続ける
1500µs = 真ん中。CALIBRATION_MODE のファームは全チャンネルにこれを出し続ける

中立 (1500µs) を出す

中立を出す方法は 2 つ。どちらでも同じ結果になる。

  • 方法 A: サーボテスター。テスターの「中立 (NEUTRAL / 1.5ms)」ボタンで一発。1 個ずつつなぐ。B レーンを待たずに進められる。
  • 方法 B: ESP32 + PCA9685。B レーンの B3 で書き込んだ CALIBRATION_MODECALIBRATION_MODE
    ファームウェアの「全サーボを 1500µs (中立) に固定するだけ」の特別モード。組立中はこのモードで書き込んでおく。歩かせるときは通常モードに戻す。
    のファームが、全チャンネルに 1500µs を出す。サーボを PCA9685PCA9685
    16 個のサーボ信号を同時に出せる基板。ESP32 からは I2C という 2 本線で命令を受け取る。このプロジェクトでは 2 枚 (board0: 脚+頭, board1: 腕+目) 使う。
    のどのチャンネルに挿しても真ん中になる。
サーボサーボ (サーボモーター)
「何度の位置へ回れ」と指示すると、その角度まで回って止まるモーター。中に歯車と位置センサーと制御回路が入っている。線は 3 本 (電源+, GND, 信号)。
に通電すると「ジッ」と動いて止まる。そこが中立。止まった後は電源を切っても手で回さない
3 本線の色。茶/黒 = GND、赤 = 電源、橙/黄/白 = 信号
3 本線の色。茶/黒 = GND、赤 = 電源、橙/黄/白 = 信号

線とプラグを確認する

  1. 線の色を覚える。茶 (または黒) が GNDGND (グランド) 共通
    電気の「基準の 0V」。サーボ系・ロジック系など電源が複数あっても、GND は必ず全部つなぐ。つながっていないと信号が伝わらない。
    、赤が電源、橙・黄・白が信号。
  2. プラグを PCA9685PCA9685
    16 個のサーボ信号を同時に出せる基板。ESP32 からは I2C という 2 本線で命令を受け取る。このプロジェクトでは 2 枚 (board0: 脚+頭, board1: 腕+目) 使う。
    やテスターへ挿すときは GND (茶/黒) を基板の GND 側に合わせる。
  3. 中立にできたサーボにはマスキングテープで 番号と用途 (例: FR 膝) を書いておく。後の配線がとても楽になる。
脚の分解図。ホーンは tibia (脛) と femur (太もも) の円板ポケットに埋める
脚の分解図。ホーンは tibia (脛) と femur (太もも) の円板ポケットに埋める

ホーンの向きを決める (まだ付けない)

  • 脚: tibia が真下、femur が水平 のときが中立。ホーンをその向きでサーボ軸に刺せるよう、スプラインスプライン (軸のギザギザ)
    サーボ軸の細かい溝。ホーンはこの溝に合わせて何通りかの角度で刺せる。「位相を選ぶ」= 一番具合の良い溝位置を選ぶこと。
    のどの溝が一番近いかを確認しておく。
  • 腕: 上腕が真下 (ピッチ 85°)、肘まっすぐ (0°)、肩ヨーは正面から 40° 外向き。
  • ずれは Web UI の トリムトリム
    サーボの「真ん中」の微調整値。組立でホーンの位相が数度ずれても、Web UI のトリムで吸収できる (±200µs ≈ ±18°)。
    (±18°) で後から直せる。完璧を狙わなくてよい。
  • ホーンの実際の取り付けは A2 (脚)、C3 (腕)、D1 (目) で行う。
⚠️ DS3218MG について未確認の点

DS3218MG は 180° 版と 270° 版がある。ファームは 500〜2500µs で 180° を前提にしている。270° 版が届いていたら中立は同じだが、可動範囲の換算が変わるので管理者へ報告する (config.h の調整が必要)。

✅ 完了チェック (この端末に保存されます)

  • サーボの数が揃っている (脚 12 / 腕 6 / 目 2)
  • DS3218MG が coxa / femur の箱枠に入る
  • ホーンが tibia / femur のポケットに収まり、穴が合う
  • 全サーボを中立 (1500µs) にした
  • 各サーボに番号と用途を書いたテープを貼った
  • 180° 版か 270° 版かを確認して記録した

0 / 6 完了

📖 このページの用語解説

サーボ (サーボモーター)
「何度の位置へ回れ」と指示すると、その角度まで回って止まるモーター。中に歯車と位置センサーと制御回路が入っている。線は 3 本 (電源+, GND, 信号)。
ホーン
サーボの出力軸に付ける腕 (アーム) 状の部品。ここに部品をねじ止めして動かす。中心のビス 1 本と、腕の穴に通す小ねじで固定する。
中立 (1500µs)
サーボの可動範囲のちょうど真ん中の位置。信号のパルス幅が 1500 マイクロ秒のときこの位置になる。組立ではまずサーボをこの位置にしてから部品を付ける。
PWM (パルス幅)
サーボへの命令は「一定間隔で送る短い電気パルスの長さ」で伝える。500µs で片端、1500µs で真ん中、2500µs で反対の端。
CALIBRATION_MODE
ファームウェアの「全サーボを 1500µs (中立) に固定するだけ」の特別モード。組立中はこのモードで書き込んでおく。歩かせるときは通常モードに戻す。
スプライン (軸のギザギザ)
サーボ軸の細かい溝。ホーンはこの溝に合わせて何通りかの角度で刺せる。「位相を選ぶ」= 一番具合の良い溝位置を選ぶこと。
トリム
サーボの「真ん中」の微調整値。組立でホーンの位相が数度ずれても、Web UI のトリムで吸収できる (±200µs ≈ ±18°)。
GND (グランド) 共通
電気の「基準の 0V」。サーボ系・ロジック系など電源が複数あっても、GND は必ず全部つなぐ。つながっていないと信号が伝わらない。
現物合わせ
図面通りにならない場所を、実物を当てながら位置を決めて仕上げること。少し削る・少し寄せるのは想定内。

もっと詳しく: 用語集 (全項目)

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